死神がいるから光がある
エプローグ
昔のことだったそれは俺の前世でおきたことだ・・・俺は夜の村を歩いていたそこで城の上に立つ黒い影をみたそれは七人の死神だった昔は「神」とか「使い」とかよばれていたらしいが今は「死神」とか「光死(こうし)」とも呼ばれている。そして俺はその死神に
「私たちはこの身が果てようとあなたの命令に従うまでです。神よ・・・」とかなんとか言ってきたといってもそれは頭の中に響いてきた。今ではテレパシーとか言うやつだ・・・そのあと俺は何も覚えていない。


第一話
「はよう!!」
「ちーす」
月曜日だ学校は面倒だ・・俺はよく思う・・・俺は学校に部活をしに行ってるようなもんだ。
「今日も学校サボるのか??隆貴」
「あぁ屋上か体育館の裏で野球デモしとくは」
「じゃ俺も」
「はぁ??ナニ行ってんだ??悠悟は勉強しとけよ・・・」
「いやだぁwwメンドイもん」
「アッソ・・・」
話しかけてきた奴は俺の下僕の海良悠悟(かいらゆうご)俺は不良といっていいのだろうか?まぁーそんなところだ名前は神全隆貴(じんぜんりゅうき)。もうすぐ一時間目?が始まる。
「なぁ隆貴!!久々にキャッチボールしようぜ!!」
グローブを構えて悠悟が問いかけてきたが俺は言葉を無視し悠悟の顔面めがけて野球ボールを投げた。直撃は免れたがしりもちをついていた。
「いっってぇwwッタクなにすんだよ!!」
「なにってキャッチボール」
「アッソ・・・」
あっさり終わった会話に誰かが笑っている。後ろを見るとひとりの女が立っていた。俺らと同い年それか年下くらいに見えた。
「サボり?神様がそんなことしててもいいの?まぁまだ覚醒してないけどそろそろ覚醒してもらはないと死神が困るんだけど。あんたは死神でしょ?空神悠悟?私は風神惷歌本名は夕凪惷歌(ゆうなぎしゅんか)よろしく神様の近くにいたんだね?」
なにいってるかわかんなかった。悠悟が死神そ種類?の空神だって??意味はかんねーって感じだ。
「そうだけどなんか文句あんのか?」
いきなり悠悟が惷歌とか言う奴に話かけた。俺は悠悟の腕を掴んだ。
「ナニ言ってんだよ?死神?嘘だろ??」
声が次第に大きくなっていく。
「神って誰だよ?死神ってなんだよ?」
そのとき前世の記憶が甦ってきた。「俺が神」だと言うことも・・・・。
第一話終わり



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