†函館以外の心霊スポット†

2007年の10月の初め…。「来週から五日間千葉に仕事に行ってくれ。」何処に居ようがお上様はいつもむちゃくちゃ言うものだ…。福島県は10月とは言えど、まだ暑かった記憶がある。千葉県に出発当日後輩のMさん(かなり年上だが…。)と二人で交替で運転しながら千葉県へ…。千葉県だが、T市は千葉のはずれでかなりの田舎…。14時半に福島を出たのに道に迷ったりしたため到着したのは20時をまわっていた…。軽く仕事をしてから(ここで一緒に仕事する人達と合流)、今晩から五日間お世話になるホテルへ…「Tパークサイド」と立派な名前の割に周りは民家と畑だけ…。しまいにホテルと言うより、民宿か古い旅館…。当然周りにはコンビニなどは無く、しまいにホテルの目の前に墓地がある…。「絶対ここは霊的な何かあるだろう…。」一緒に宿泊する予定の人達の第一声だった…。来てしまったものは仕方ない…。泊まるしかない…。中に入ってまず驚いたのが骨董品ばかり納められてて何故か不気味…。案内された部屋は305号室。ホテルと言うより、友達の部屋風な作り…。勉強机にベッド。カーテンはピンクの花柄…。しまいにドアは鍵が掛からないのである…。疲れもあり初日はあまり気にせずそのまま寝たが…。問題は二日目の夜におきた…。同じホテルに宿泊のNさんが「昨日の部屋から墓場が見えるしテレビが写らないから部屋を変えて欲しい」とフロントで話して居るではないか。その変えられた部屋は、二階と三階の間にある中二階位の位置にある部屋で、10畳位の和室の部屋。壁には不気味な掛け軸とその脇には日本人形2体とたぬきの剥製。不気味だ…。Nさんは昨日より気持ち悪い部屋だがまた変えてもらうのも悪いからここで我慢するけど、みんなでこの部屋で飯食べよう?と言い出した。みんなで飯を食べてる時に、ティッシュを探していて洗面台の下の扉を開けたら長い黒髪がびっしりのクシが出てきた…。さらに部屋を良く見ると、浴室にも同様の黒い髪の毛…。すっかりみんなビビってしまってたが所詮他人事のようで…。寝る為に各自自分達の部屋へ…。疲れもあり部屋に戻りすぐに爆睡してしまったらしく時計を見たら5時半。ん…?Nさんから着信が7件も…。準備をしてロビーにみんな集合するのを待って居ると、髪はボサボサで目は真っ赤で荷物全部まとめて歩いて来るNさんが…。あの着信もしかして…?と聞くとNさんは、「うん30分しか寝ていない。」と…。
〜ここからNさんの話〜たぬきの剥製が気持ち悪いと思いながら深夜1時過ぎまでテレビを見て、風呂は髪の毛だらけだし、入らないで寝る事にしたらしい。明かりを消して30分位で、部屋の異変に気が付いたらしい…。入口と部屋の間に洗面台がある部屋(1畳位)の仕切りの襖の上の隙間(欄間でも無いが天井から50cm位隙間が開いている)が気になりそこを見てしまった瞬間…。髪の毛が異様に長く青白い顔の女と目があい朝まで見られていたらしい…。ここまでがNさんの話。当然部屋は変えてもらいその後は無事に何もなく仕事は終わり福島県に帰る事になるのだが帰りの車の中でMさんが「実は5日間毎日金縛りにあってたんですよ。やっぱり何かありましたねあのホテル。」って最後の最後にやはり怖いと思ったホテルでした…。


<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。




w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]

無料ホームページ作成は@peps!
++新着ブログ記事++