☆2010年5月30日(日) 【第15話『We can change.』】 「出欠を取ります。 琴美くん!」 琴美(以下、琴)「にゃー」 「ゴンちゃん!」 豪打(以下、豪)「にゃー」 「サブちゃん!」 骨皮(以下、骨)「にゃー」 「そして私!呼びなさい!」 琴「アリスさん」 アリス(以下、ア)「にゃー」 琴「(可愛い…)」 ア「はい!ありがとう!オッケー!みんないるわね!」 豪「急に呼び出して何だ?大事な会議とか言ってたが」 ア「うん。みんないきなり呼び出してごめんね。これは今後の展開において、ものすごく重要なことだから、みんなを呼んだの」 琴「ものすごく重要なこと…ですか」 ア「そう。ものすごく重要なこと」 琴「そんなにものすごーく重要なことなんですか…」 ア「そうよ。ものすごーく重要なことよ」 琴「めちゃくちゃものすg」 豪「いいからさっさと言ってくれ」 ア「あ、ごめんごめん。 ものすごく重要なこと… それは…」 琴「それは…?」 ア「総司令のキャラの位置付け!!」 琴「………」 豪「………」 骨「………」 ア「みんなご存知の通り、総司令は地味です。 見た目が紫であること以外、大した特徴もない地味な存在です」 豪「見た目が紫で十分特異だと思うが」 ア「今の時代、見た目だけ派手じゃ生きていけないのよ!アニメも萌え系ばっかじゃアウェーな時代生き残れないわよ!」 豪「何の話だ」 ア「エプロンだけは取らないで!」 琴「(エロい…)」 ア「総司令本人も地味であることは自覚してるみたい。前回のふつおたでちゃっかり悩み相談してたからね。 でも、自覚してるだけで本人は変わろうとしてないの!」 琴「あー」 ア「だから!私達うさぎさんチームが!地味な総司令の為に!目立つようなキャラを考えてあげようと! そういうわけでみんなを呼び出したの」 豪「そこまでする必要あるか?」 ア「地味なキャラのままでいると少ない出番がもっと少なくなっちゃうし、いざ出した時に特徴が無いと扱いづらいからやるのよ」 琴「by 作者」 ア「だからみんな。協力しなさい」 豪「命令形かよ!」 琴「はい。協力します」 豪「軽っ!」 骨「ヒヒヒ…おもしろそうだからいいぜ…」 豪「マジ!?」 ア「協力しなさい」 豪「………」 ア「しなさい」 豪「します」 ア「よし!みんなありがとう!優しいチームメイトで嬉しいわ!」 豪「無理矢理じゃないか…」 琴「聞こえちゃいますよ」 ア「じゃあ、早速だけど総司令の地味なキャラを変える為の方法、何かある?」 琴「はい」 ア「お、早いわね。琴美くん」 琴「無難に、特徴ある口癖を付けたらどうですか? 例えば『ハヒフヘホー』とか…」 ア「却下」 琴「早っ!」 ア「明らかに本家になっちゃうじゃないの。それはマズイからダメ」 琴「そうですか…」 豪「はい」 ア「ゴンちゃん!」 豪「見た目を派手にしたらどうだ?」 ア「うん。ゴンちゃんらしく普通な意見ね」 豪「うるさい!」 ア「具体的にどんな風に派手にするの?」 豪「例えば、星型のサングラスを掛けるとか…」 ○イキンマン『俺はスターだ!』 ※イメージ ア「どこぞのバブルみたいね」 琴「バブルでも星型サングラスは無いかと…」 骨「ヒヒヒ…それならギンギラギンスーツもいるだろ…」 ○イキンマン『イエーイ!フィーバーしてるかーい!?』 ※イメージ ア「あー、それっぽい」 琴「そうきたらアフロですよ」 ○イキンマン『サタデー・ナイト・フィーバー!腰の動きが大事なんだぜ!フォーゥ!!』 ※イメージ ア「アフロはゴンちゃんと被るからダメよ」 豪「アフロは俺のポリシーだ」 ア「聞いてないわよ」 琴「歯を全部金色にすればさらにバブル感が増しますよ」 ○イキンマン『純金歯型!(ニカッ)』 ※イメージ ア「そんなお金無いから却下」 琴「(´・ω・`)ショボン」 豪「バブルはやめて、今流行りの歴史系の格好はどうだ?」 ア「歴史系!それおもしろそう!」 骨「ヒヒヒ…まず袴だろ…」 ○イキンマン『袴とはいえ、成人式ではない!』 ※イメージ 豪「あと刀だな」 ○イキンマン『刀とはいえ、真剣ではない!銃刀法違反だから!』 ※イメージ 琴「あとハゲ頭ですね」 ○イキンマン『ハゲとはいえ、生えないわけではない!元から髪がないとか言わない!』 ※イメージ ア「イメージが全部おかしいわよ。ハゲ頭違うし」 琴「作者がイメージ出来ないみたいです」 ア「使えないわね」 琴「心が痛い…」 ア「作者がダメージ出来ないならイメね」 琴「逆です」 豪「全身変えるんじゃなく、どこかにワンポイント付けるのはどうだ?」 ア「なんだかんだ言って一番意見くれるわね」 豪「うるさい!」 琴「例えば、花の髪飾りとか」 ○イキンマン『私、○イキンマン!花も恥じらう乙女なの☆』 ※イメージ ア「気持ち悪い!」 豪「例えば、ネクタイとか」 ○イキンマン『ウィ〜、ヒック!おーい!一家の主が帰って来たぞー!がっはっはー!』 ※イメージ ア「なにこのイメージ」 豪「ネクタイは頭に巻くものだろ」 骨「by 豪打」 ア「却下」 琴「いっそのこと、これはどうですか?」 ○イキンマン『アタシの歌を聴けぇ〜!』 ※イメージ ア「気持ち悪い!聴きたくない!」 豪「と来たらこれだろ」 ○イキンマン『みんな!抱きしめて!銀河の!はちぇまれー!』 ※イメージ ア「気持ち悪い!抱きしめたくない!銀河の果てまで吹き飛べ!」 骨「ヒヒヒ…ユニバーサル・バイキンと黴菌(ばいきん)飛行だな…」 ア「曲名はどうでもいいわよ!」 豪「絶好調だな」 ア「うるさい!疲れた!休憩!」 ( ^ω^) ア「ふぅ。今食べたケーキ美味しかったわね」 琴「そうですね」 ア「休憩したらなんかめんどくさくなってきちゃった」 豪「まるで涼宮○ルヒ…」 骨「いくら好きだからって…ヒヒヒ…」 琴「心が痛い…」 ア「まだなんかあるー?ないならもう解散するわよー」 豪「まるで涼宮ハ○ヒ…」 琴「心が痛い…」 バン!! 「話は全て聞かせてもらったぞ!」 豪「んなっ!?」 骨「!?」 ア「えぇっ!?」 琴「なんであんたがここにいるんだよ! ○ンパンマン!」 ○ンパンマン(以下、戸)「細かいこと気にしてちゃ主人公としてやっていけないぞ!」 琴「細かくないよ!」 戸「はっはっは! …って、なぜ私の台詞の頭が『戸』なんだ!」 ア「中の人よ」 戸「なぜそこ!?」 ア「『ア』だと私と被るからよ」 戸「じゃあせめて『パ』にしてくれよ!」 琴「細かいこと気にしてちゃ敵の親玉としてやっていけないよ」 戸「細かくない!」 ア「なにしに来たの?」 戸「ぬおお…いくら敵とはいえ、久しぶりに出てきてそれは酷い…」 琴「アウェーに出てきたからだよ」 ア「なにしに来たの?」 戸「僕も○イキンマンのキャラを考えたのだ!」 琴「えー?マジでー?(棒読み)」 ア「暇なのね」 戸「ぬおお…いくら敵とはいえ、扱いが冷たすぎる… 今回ぐらいはこう、もっとフレンドリーに接してくれてもいいじゃないか!」 ア「そんなのいいから、さっさと言って帰りなさい」 戸「ヒドス!!」 ア「早く」 戸「ぬぅ…台本にしてまとめてきたのだ…」 ア「あら。気が利くのね。じゃあその台本置いてさっさと帰りなさい」 戸「あの…」 ア「早く」 戸「いや、だから…」 ア「早く」 戸「…………」 ア「早く」 戸「はい…」 ア「うん。ありがとう。じゃあ帰って」 戸「はい…」 バタン 琴「悪ノリしちゃいましたけど、ちょっと可哀相なことしましたかね」 ア「気にすることないわよ。それよりその台本とやらを読んでみましょ」 豪「どれどれ…」 [続き] [応援のお便りを出す] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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