雨月
【Fender customshop製61'telecaster relic】
僕のギターの中で、最も値段が高く、メインで使っているのが、フェンダーカスタムショップ製テレキャスターです。
52年から製造されたテレキャスターは60年代中盤～後半あたりにサウンドが大きく変わったと言われています。
僕の好きなサウンドの代表格であるレッド・ツェッペリンのギターのジミー・ペイジは1stアルバムでテレキャスターを使っていました。それ以後も時々、テレキャスターを使っていましたが、どれもテレキャスターのイメージに合わないレスポールに近いサウンドでした。
ジミー・ペイジの使っていたテレキャスターは60年代前半に造られたものらしいです。
「世界一グレートな無名ギタリスト」と呼ばれるロイ・ブキャナンが使っているのも52年製です。
僕のテレキャスターは言わば61年製の復刻版なのです。なので、サウンドは最近のテレキャスターよりもそれらのテレキャスターに近いと言えます。
レリック加工を施しているので、塗装も薄くなっていて、とにかくサウンドがいいです。
ギターを構えた時、自分に一番似合うのはテレキャスターだろうなと思ってます。
高級感溢れるギターは似合いません。
どこか無骨で、斜に構えたようなテレキャスターのルックスが大好きです。
52年あたりに製造されたものはネックが太いらしいのですが、僕のテレキャスターは丁度いい具合で弾きやすいです。さらに軽い。
買った楽器屋さんでも「一年に一回入るかどうかぐらいのギター」と呼ばれていました。
こいつを弾きこなすのが僕のギタリストとしての目標の一つです。
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